とちぎのもりの恵みを活かして
    栃木県特用林産協会       TOCHIGI SPECIAL FOREST PRODUCT SOCIETY

栃木の木炭

木炭の需給の推移

 炭は、古くから家庭生活や各種産業の主要な燃料として利用されてきましたが、現在では電気、ガス、石油にその座を譲っています。

 昭和26年に灯油のコンロが導入され、手が汚れないことや取扱いが簡単なことから急速に普及しました。昭和33年の電気炊飯器の発売により、家庭の台所が土間(炭、薪の窯)から室内の炊事場(石油コンロ、水道、炊飯器)に改良され、木炭の需要は急激に減少しました。

 本県の木炭の生産量は、昭和36年までは、30,000トン程度で推移していましたが、45年には4,000トン弱まで落ち込み、わずかに、茶の湯、活性炭、業務用などの利用が残ったのみとなりました。

 平成元年からは500トン台となりましたが、グルメブームや本物志向、さらにレジャーブームなどから、燃料としての用途が増加し、土壌改良資材、水質浄化資材、調湿剤など新しい用途にも注目され、現在は横ばい傾向となっています。

 特にクヌギ原木が豊富な市貝町では、茶の湯炭に適した品質の高いくぬぎ炭が生産され、全国の茶道家に向け出荷されています。 

クヌギ林
造成された炭材林(クヌギ林)
良質なクヌギ炭(茶の湯炭)
良質なクヌギ炭(茶の湯炭)
製炭窯
製炭窯
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